趣味で始めたベランダの家庭菜園。毎年夏野菜を育てたくて、なすやピーマン、トマト、きゅうりなど植えてみました。最初の年に植えたナスとピーマンはうまくいきたくさん収穫できたのですが、翌年からは土づくりがきちんとうまくいかなかったのか、連作障害なのか、全く育ちませんでした。
今年の夏はバジルを植えてみたところ大成功し、もりもりと育っていきました!バジルは剪定した枝を水につけると根っこが生えてきて簡単に増やすことができます。水耕栽培でも育ちますが、土に植えた方がとても大きく育ちました。今回は大量に収穫できたバジルの活用方法を紹介していきたいと思います。
本格ジュノベーゼソース
自宅で簡単にお店の味が再現できるジュノベーゼソースを手作りしてみました。
材料…バジル、松の実、ニンニク、太白ごま油
材料をミキサーにかけるだけであっという間に完成します。
今回はバジルの風味を損なわないように無色透明の太白ごま油を使用しましたが、オリーブオイルでも作ることが可能です。
バジルの香りがフレッシュな美味しいジュノベーゼソースが完成しました。
出来上がったソースは殺菌処理した空き瓶に入れて冷蔵庫で1〜2週間ほど日持ちします。すぐに使い切らないなら冷凍保存することもできます。
松の実はくるみやアーモンド、ピーナッツなど他のナッツでも代用可能です。くるみを使ったレシピも試してみましたが、皮がざらついて舌触りがあまり良くなかったのと、松の実で作ったものと比べると色も少し茶色っぽい仕上がりになりました。
松の実も高価なので安く作りたいならそこまで気になるほどではありませんが、本格的な味を求めるなら待つのみがお勧めです。
出来上がったソースでバジルパスタを作りました。オリーブオイルでイカやベーコンなど好みの具材を炒め、ジュノベーゼソースを加えパスタとあえて完成です。パスタの茹で汁を加えるとソースがパスタと絡みやすくなります。簡単にとってもおいしくできました。
食パンにジュノベーゼソースを塗ってバジルトーストにしたり、ピザトーストにアクセントとして加えてもとってもおいしかったです。
ドライバジル
ジュノベーゼソースでも使い切れなかった分はレンジで簡単にできるドライバジルにしました。
収穫したバジルを軽く水洗いし、キッチンペーパーなどで水分をしっかり拭き取ったあと、キッチンペーパーを敷いた皿に並べて600wで2〜3分ほどチンします。様子を見ながらチンしてパリパリになったら完成です。
出来上がったものは冷ましてからジップロックに入れて軽く揉んでバラバラの粉状にして冷蔵庫で保管します。
生のバジルと比べると風味と香りは劣りますが、簡単に長期保存できるのでお勧めです。
ドライパセリの代わりとして、グラタンやパスタにトッピングしたり、ミートソースに加えたりして使用しています。
なかなか生のバジルを大量に使うのは難しいので私が試してみて良かったものを紹介してみました。バジルは簡単に栽培できるので、是非試してみてください!