2024年11月3日(日)に神奈川県にある生田緑地に行ってきました。三連休の中日で天気も良く人もたくさんいましたが、とても広い公園なのであまり混雑を感じずゆったり過ごすことができました。
生田緑地
生田緑地は小田急線向ヶ丘遊園から徒歩13分ほどのところにある公園です。
岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙と緑の科学館、藤子・F・不二雄ミュージアム、春と秋に開苑するばら苑等の様々な施設があります。
駐車場はタイムズ生田緑地東口駐車場(163台)、タイムズ生田緑地西口駐車場(52台)の2箇所と大型バス専用駐車場もあります。
今回は台数の多い東口駐車場に車を停めました。午前10時過ぎくらいに到着した時で半分以上は埋まっていました。公園を出たのは午後1時過ぎくらいでしたが、駐車場は満車になっていて、入場待ち渋滞ができていたので、土日祝日は早めに来園することをお勧めします。
絶景!ばら苑
2024年10月19日(土)から2024年11月17日(日)までの期間限定でばら苑が公開されていたので行ってきました。生田緑地のばら苑は春と秋の年に2回期間限定で公開しており、春はおよそ800種3,300株、秋はおよそ625種2,900株のバラが開花します。
生田緑地ばら苑は、多摩丘陵の雑木林に囲まれ「秘密の花園」の愛称で親しまれています。小田急向ヶ丘遊園の閉園に伴い、園内に整備されたばら苑を、2002年(平成14年)に川崎市が引き継ぎ運営されています。
入苑料は無料ですが、ばら募金を募集しており、ばら苑の整備はボランティアの方によって行われているそうです。
ばら苑は色とりどりの薔薇が美しきく咲き誇り、丁度見頃を迎えていました。西洋彫刻などの展示もあり、360度の緑のパノラマと共に見応えのある庭園でした。
日によってはコンサートや、ヨガ、トークショーなど様々なイベントもあり、楽しむことができます。私が行った時はブルガリアデーが開催されており、ブルガリアフォークダンスや、ブルガリアの刺繍のワークショップ、ブルガリアのお菓子の販売などされていました。
春と秋限定のばら苑の絶景を是非とも楽しんでください!
○ばら苑へのアクセス
生田緑地東口からばら苑までは坂道と階段のある道を歩いて15分ほどかかりますが、無料送迎バスもあるのでそちらに乗って行くことにしました。
小田急線向ヶ丘遊園駅からばら苑の正面ゲートまでは徒歩で13分ほどです。正面ゲートからさらに坂道と階段を通って7分歩いて到着します。
ばら苑にも駐車場はあり、1回1000円で60台駐車できます。土日祝日は大変混雑していて私が行った時にはすでに満車となっていました。
日本民家園
ばら苑を見学した後は日本民家園に行ってきました。
私が行った日は民家園まつりをやっていて入園無料でしたが、普段は一般550円、高校・大学生・65歳以上330円となります。(中学生以下・65歳以上の川崎市民の方は無料)
江戸時代の東日本の代表的な古民家を移築した野外博物館です。水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができ、25件全てが国・県・市の文化財指定を受けています。
茅葺き屋根の古民家や囲炉裏など家の中も見学できるところもあり、当時の日本人の暮らしが想像でき、とても勉強になりました。
蕎麦処「白川郷」では大きな合掌造りの古民家で食事が楽しめます。今回は利用しませんでしたが、日本民家園に入園しなくても蕎麦処のみの利用もできるのでまたの機会に利用してみたいと思います。
枡形山展望台
日本民家園を見学した後は枡形山展望台に行ってきました。坂道を登るのが少し大変でしたが、登りきった先に枡形山広場が広がっていました。見晴らしがよくピクニックするのにもってこいな広場です。桜の木もあり、春にはお花見にも良さそうです。
枡形山展望台はエレベーターもあり楽に登ることができます。川崎の街を360度ぐるっと見渡すことができ、とても良い眺めでした。
無料で登ることができるのでとてもオススメのスポットです。
生田緑地はとても広く、今回は全てを回り切ることができませんでしたが、また行きたいと思える素敵な公演でした。
かわさき宙と緑の科学館ではプラネタリウムが鑑賞できるそうなので次回は行ってみたいと思います。